FX米ドル見通しチャート分析|環境認識、初心者へ2023年8月第3週
レンジ予想の結果ですが
チャートにもあるように週初に想定したより
円安が進行。
週中の材料があるにはあったのですが
ボラティリティを伴った値動きに
なりましたね。
これも相場。
日銀の介入水準に近づきしかも
多くの参加者が夏休み中になりますので
いつもより小さい仕掛けで値動きしやすい
地合いでもありますので今後の成行きに
注視ですね。
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今週の値動き要因
・中国不動産債務問題が再燃
・アメリカCPIはコンセンサス通り
・FRBの年内利上げの確率を低下への思惑
アメリカCPIはコンセンサス通り
7月アメリカCPI
— アダム・スミス2世 (@AdamSmith2sei) August 10, 2023
前年比+3.2%
予想平均を下回る
前月比は+0.2%
エネルギー+0.1%
食料+0.2%
コア前月比は+0.2%
コア財-0.3%
コアサービス+0.4%、加速
家賃+0.4%、同速
航空運賃-8.1%、中古車-1.3%、変動の激しい部門は下落
足元では原油などの商品価格が上昇
今後の全CPIは多少の上昇加速になりそう pic.twitter.com/z86qdNLt4N
中国不動産債務問題が再燃
債券発行規模は負債総額の1.5%しかなく、問題を先送り化しリスクは増大する
— ばくれつ✩まりもゴォッドフィンガぁ (@6QhdTQGwiXXAlxb) August 11, 2023
この金額から中国共産党は中国不動産企業を救済しない決断を示したと思う
中国、隠れ債務返済へ地方政府に1400億ドルの債券発行認める=報道 https://t.co/p3EtAqpGyC
今週のイベント
8/15 オーストラリア 4-6月期四半期賃金指数
8/15 アメリカ 7月小売売上高
8/16 アメリカ 7月住宅着工件数
8/17 アメリカ 新規失業保険申請件数
こんなところですね。
今週のドル円の値動き材料ですが
2021年7月発表の日本のビッグマック指数によると日本はアメリカよりもマイナス37.2%物価が低かった。
— The Asahi Shimbun GLOBE+ (@asahi_globe) August 12, 2023
国別の指数を物価が高い順にランキングすると日本は57カ国中31位であった。アメリカは5位、韓国19位、ブラジル14位、タイ23位…(アーカイブ記事)https://t.co/IM356W3wcv
今週は多くの参加者が夏休み中の
取引になりそう。
重要経済指標はアメリカの小売りになります。
物価の過熱感はやや納まりつつありますが
消費の勢いは?
GDPの大多数を示す個人消費になりますので
コンセンサスとの乖離があれば値動き要因に
なりますので注視ですね。
2023年は32週が過ぎ32週中20週が投資になっております。