FX米ドル見通しチャート分析|環境認識、初心者へ2023年8月第1週
レンジ予想の結果ですが
チャートにもあるように週初でレンジ予想の仕掛け
は機能してくれました。
その後の日銀金融政策決定会合の
値動きを踏まえて見ても丁度良いところ
で指し値が決まりホッとしております。
これも相場。
常にうまく行くばかりでは
ありませんが難易度の高い地合いの
時でもこのようにしっかりと決めて
次のチャンスをしっかりと掴めるように
しておきたいですね。
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これも会員様の継続のおかげ良いインプットとアウトプットが
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今後もこの位置をキープできるように頑張って参ります。
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今週の値動き要因
・FOMCでは利上げを実施
・日銀金融政策決定会合ではYCCの上限を引き上げる決定
・オーストラリアは小売りコンセンサス割れに
FOMCでは利上げを実施
【速報】🇺🇸FRB、0.25%ptの利上げ決定 #FOMC
— 池田伸太郎 (@sikeda23) July 26, 2023
FF金利誘導目標:5.25〜5.50%
※2001年以来、約22年ぶりの水準
<声明の要点>
● 経済活動は緩やかなペースで拡大(経済指標より)
● ここ数ヶ月の雇用増加は堅調、失業率低水準
● インフレ率は依然として高水準
● 銀行システムは健全
●… pic.twitter.com/eo6liiDydx
こちらはコンセンサス通りの0.25%の
利上げになりました。
このTweetにもあるようにかなり急激な
上昇になっているアメリカの金利。
これは政策金利になりますのでリスクフリーレートは
もっと高くなるかと。
それでも週中のアメリカGDP速報値は
強い内容でしたのでアメリカのファンダメンタルズは
かなり強いという事が示されていますね。
日銀金融政策決定会合ではYCCの上限を引き上げる決定
◆ インパクトは?
— 後藤達也 (@goto_finance) July 28, 2023
日銀のYCC修正で日本の10年債は0.5%を上回りました。が、米10年債と並べるとこんな感じ。きのうの日本の金利上昇はアメリカでは日常的にある金利変動です。日銀は俯瞰すれば引き続き超低金利。そして、日米金利差はほとんど米金利の動向で決まるといえます https://t.co/eM9brTXSad pic.twitter.com/ROFeAhUO6T
週中日銀の話題で乱高下した
ドル円相場。
日銀金融政策決定会合前も後も
同じような値動きをしたドル円相場に
翻弄された参加者も多かったのではないでしょうか。
YCCの修正の解釈は如何にも日本的な
文言が使われており海外の人にはわかりにくい
ものに。
それでも値動きは荒れてはおりましたは
日本の10年債の利回りはそれほど荒れる
事なく通過した印象になります。
今後の値動きに注視したい
ですね。
オーストラリアの小売りコンセンサス割れ
オーストラリア小売売上高 (前月比)
結果:-0.8%
予想:0.0%
前回:0.7%
コンセンサス割れになったオーストラリア
の小売り。
景気後退の足音が聞こえるような
内容ですね。
後は雇用の指標がどのように
推移するのか?
金利にも影響する重要経済指標でしたが
この結果を受けて豪ドルは乱高下しました。
今週のイベント
8/1 アメリカ 7月ISM製造業景況指数
8/2 アメリカ 7月ADP雇用統計
8/3 アメリカ 新規失業保険申請件数
8/3 アメリカ 7月ISM非製造業景況指数
8/4 アメリカ 雇用統計
こんなところですね。
今週のドル円の値動き材料ですが
パウエルFRB議長の記者会見ポイント
— Street Insights (@Street_Insights) July 26, 2023
・今後の金融政策は、データ全体、特にインフレを基に判断
・今後2回の雇用統計、CPIを見て判断
・Fedスタッフは景気後退をもはや予想せず
・インフレ率は2025年まで2%へ回帰せず
・インフレ率は昨年半ばから幾分緩やかになったが、2%へ戻すには、まだ長い道のり pic.twitter.com/oFXzr9CaNM
次のFOMCまで重要経済指標のデータをしっかりと
分析して利上げのタイミングを計るとの会見を
行ったパウエル議長。
その重要経済指標であるアメリカ雇用統計が
週末に出ます。
利上げでも強いアメリカ経済になりますので
ここも無事通過出来るのか?
月初特有なファンダウィークになりますね。
2023年は30週が過ぎ30週中20週が投資になっております。