今週の米ドルの見通し9/2
こんにちわ。
これは、米ドルの日足チャートです。
ご覧のとおり円高が進行していますね。
昨年の同じ月にはもう1段くらい下の水準だった米ドル。
先週のバーナンキ議長の講演は金融緩和するともしないとも
とれる内容の発言でした。
奥の手をとっておいたという感じに思えます。11月の大統領選挙
で仮に共和党候補が勝つと同議長は解任必至なだけに次のFOMCに
カードを残したという感じですね。
さて、今週値動きしそうなイベントはこちらです。
9/4 (米) 8月ISM製造業景況指数
9/6 (ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
9/6 (米) 8月ADP全国雇用者数
9/6 (米) 8月ISM非製造業景況指数
9/7 (米) 8月非農業部門雇用者数
ユーロ圏でも米でも重要な経済指標あ目白押しです。
週中のECB金融政策発表でもサプライズがあるのか?まだ金利のコントロール
が効くECB.この動き次第では米ドル・株価に影響してくるので要注目です。
また、週末の米雇用統計でも予想と結果が乖離すると大きく動きそうです。
米ドル/円はある程度下げてくると日銀の介入観測も出てくるのでその動き
にも注意を払いたいところです。
戦術は下げてきたところを買っていく戦術でいいかと思います。
仮にECBが金融緩和をとってきたら米が続き日本も追随する流れ予想
されます。ですので週中あたりから下げてきたら買い増していきたいと思います。