今週の米ドルの見通し7/29
こんにちわ。
これは、米ドルの日足チャートです。
昨年と比べると似たような傾向傾向ですね。ですが今年決定的に昨年と違うのは
今年は大統領選挙がある!!
とうことです。
このチャートのように春先までは円安が続き年末にかけて円高になる
このパターンは今年も全く同じですね。日銀の介入まで同じであれば
もっと展開を読みやすいのですが・・・。
ですが、今年は米大統領選挙があります。今の米の景気・雇用状況の
ままではオバマ大統領の再選は難しいかもしれません。ですので何らかの
対策を打ってくるのは確実そのあたりが昨年と違う所ですね。
今週の主なイベントはこちら。
7/31 (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数
8/1 (米) 7月ADP全国雇用者数
8/1 (米) 7月ISM製造業景況指数
8/2 (米) 7/28までの週の新規失業保険申請件数
8/3 (米) 7月非農業部門雇用者数
8/3 (米) 7月ISM非製造業景況指数
すごい1週間になりそうですね。これに加えてECB理事会もあります。
今週は投機筋がサマーバケーション前に一儲けにでるのか?
その辺りの判断が難しいですね。
米そのものに注目するときとユーロ圏要人の発言次第の時と大きく分かれますが
今週は米の経済指標並びにFOMCに注目ですね。ドル/円のペアでは動きにくいでしょうが
ユーロ/ドルでは一方的に動いても不思議はなさそうな1週間になりそうです。
IMMポジションでも対ユーロではまだ仕掛けの余地を十分に残していますので
ユーロ/ドルプレイヤーの方々はとても忙しい1週間になりそうです。
日足のチャートにもあるように三角を突き抜けてくるか?それとも下落してくるのか?
米ドル/円は昨年のパターンだと下向きですかね。
投機筋のサマーバケーション入り前の一稼ぎの値動きに巻き込まれないように
5~10p獲れる場所を探っていこうかと思います。
応援よろしくお願い致します。