FX 米ドル 欧州時間の米ドルの見通し 豪ドル/米ドル戦略
こんばんわ。
これは、米ドルの今週の値動きを示したチャートです。
窓開けのところにラインを引いてみました。底堅い値動きに
なっている米ドル。QE3効果??ではないでしょうね。まだ
その効果を見極めるのは早そうです。
今日は豪の貿易収支が大幅に悪化して発表されました。
この悪い内容に連動するように日本の株価も下落。その
流れを引き継いで欧州時間に突入しました。
さて、欧州時間の米ドルの見通しですが主だったイベントはこちらです。
21:15(米) 9月ADP全国雇用者数
23:00(米) 9月ISM非製造業景況指数
今日も米で重要な経済指標が2本もあります。スキャルポイントになりそうです。
まずはADP雇用統計です。
本番の米雇用統計の前哨戦に位置づけられるこの経済指標。
ここ3か月の推移はこちら。
6月 7月 8月
17.6 16.3 20.1 万人増
これがその結果になります。で、こちらが本番の米雇用統計のここ3か月の傾向です。
6月 7月 8月
8.0 16.3 9.6 万人増
うまく本番に連動していたのはここ3か月では7月のみですね。
6.8月はネガティブサプライズで本番に影響を及ぼしていることが
判ります。
ちなみに今回の市場コンセンサスは14.0万人増です。
これを上回ってくるか??とりあえず今日はこの指標の
結果に注目しましょう。
また、23:00の9月ISM非製造業景況指数 も市場コンセンサスと予想が
乖離して発表されると値動きします。
そして当ブログで注目している豪ドル/米ドルのチャートです。
これは、日足ベースのチャートになります。
豪ドルの急失速が伺えますね。今日の2つの重要経済指標とユーロ圏債務問題
のニュース次第ではもっと動いてきそうなペアです。
今夜の戦術ですが2つの重要経済指標前で仕掛ける戦術と豪ドル/米ドル
のスキャルをで考えたいですね。特に21:15のADPは先ほども書きましたが
本番の米雇用統計の前哨戦です。一致するときとそうでない時の差がでます。
これも時系列で観察していきたい指標なので21:15は要注目です。
この取引会社で取引しております。
スプレッドの狭さ+スワップが沢山つくここが
最大のアドバンテージです。
ご提示しているチャートもそれに当たります。見やすく分析しやすいのでお勧めです。