今週の米ドルの見通し9/23
こんにちわ。
これは、米ドルの日足チャートです。
先週は日銀の金融緩和があったのにもかかわらず
捉え円高になりました。
本家豪ドルブログでものせましたが
FRB/ECBの「断固たる措置」が伺えます。逆に言うとそれくらい
厳しいということなんでしょうか・・・・。
主要中央銀行が揃って緩和してきたのでこれからはファンダメンタルに直結
する相場展開が予想されます。
それでは今週の主なラインナップはこちら。
9/24 (独) 9月IFO景況指数
9/26 (米) 8月新築住宅販売件数
9/27 (米) 8月耐久財受注
9/27 (米) 9/22までの週の新規失業保険申請件数
9/28 (独) 8月小売売上高指数
9/28 (米) 9月シカゴ購買部協会景気指数
特に9/26の新築住宅販売件数は要注目です。
上の表で挙げたようにFRBの策は住宅セクターから雇用と景気を押し上げよう
とするものです。
ですのでこの数値が良いとリスクONに向かって行きそうです。
また、ユーロを支えるだ1番手のドイツの指標も要注目です。
ドイツのファンダメンタル悪化でユーロ不安が起きるとユーロ下落に
なりやすくそれを嫌気された株売りの流れも出てこようかと思います。
当ブログでご紹介している豪ドル/米ドルのペアです。
今週、経済指標次第では更なるドル安が見込めそうです。
更なるドル安の時にはこのペアでのショートも考えたいですね。
投機筋はまだ豪ドル買いに勤しんでいる様子。最高の枚数から減ってはきては
いますがこのペアではショートでエントリーして値幅とスワップをとりたいものです。
さて、今週の戦術ですが「引き付けてのロング」です。
米ドル/円でもお分かりの通り78.00を割って77.00の前半あたりになると
急激に戻します。理由は日銀の介入ですね。77.12付近でレートチェックが入り
一気に戻しまた。ですのでレンジの下値では買いのオーダーを入れて長期保有と
いう場面も今週出てくるかもしれません。
今週のレンジは
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もうすぐ米大統領選挙ですね。
ヘッドラインニュースでも選挙情勢が伝わってくる時期になりそうです。
共和党が勝つのと民主党が勝つのでは政策に大きく違いが出てきます。
先日もこのブログで書きましたが共和党が勝つとFRBのバーナンキ議長はクビ確実。
早めのQE3も納得でした。大きな政府VS小さな政府という構図になります。