欧州時間の米ドルの見通し8/22
こんにちわ。
これは、米ドルの5分チャートです。
今日の東京時間では上下15pほどの値動きでした。
昨日のユーロ独歩高のような相場展開になるのか?
今夜のイベントはこちらです。
23:00 米・7月中古住宅販売件数
03:00 米・FOMC議事録
最近の米の住宅セクターは堅調です。それを裏付けられるか?
今日の23:00の経済指標は要注目です。また、日本時間では早朝
になりますがFOMC議事録の発表注目です。
QE3導入にハト派とタカ派がどのように意見しているのか?内容に注目です。
タカ派からハト派に宗旨替えしていたロックハート米アトランタ連銀総裁は、「追加
緩和の検討は、費用対効果を計算することだ。私のような人間は、費用と効果を最善
を尽くして十分慎重に検討する必要がある」と述べ、追加緩和(量的緩和第3弾)の導
入に対して警鐘を鳴らし、ハト派から中立派へと軸足を移したこともありスタンスを
がらりと入れ替えた委員もいるはず。
それが多くなるとドル買い→円安で作用しそうなので早朝になりますが
この時間帯では値動きしそうです。
戦術は23:00の指標前に仕掛ける場所を探るのと「引き付けてからのロング」
になります。
また、今日はサマラス・ギリシャ首相は、本日ユンケル・ユーログループ議長と会談し、ギリシャ
の追加歳出削減の緩和に理解を求めるものと思われております。それがうまくいかないとの
報道が出るとネガティブに市場は作用するので要注意です。
せっかくスペインが落ち着いてきたと思いきやまたギリシャが出てくる。
ユーロ圏は値動きの話題に事欠きませんね。ですがこれを無事通過するようだと
リスクONにつながり易いので急な値動きには要注意です。