今週の米ドルの見通し レンジ予想
こんにちわ。
これは、米ドル円の日足のチャートです。
昨年の秋口は77.00台の後半にいた米ドル円相場
ですが、現在は100円を目指そうかという値動きへ。
世間も株価上昇に沸いていますね。
なんだかバブルの様相ですがこれが本当に良かったのか?
答えは各世代によって大きく異なると思います。
私は30代後半です。あと人生は倍生きるとしたら
現在は絶好の投資チャンスなのかもしれません。
日銀の仕掛けで舵取りを間違えば沈んでいく日本を生きている
間には目にすることの無い最後の世代かもしれません。
反対に20代の読者の方は厳しい日本の姿に直面する時期に
当るのかもしれません。
・消費税UPが続く。
・支払うべき負担が毎年上がる(保険・食料品ETC)
・正規・非正規の垣根がなくなり流動性の高い職事情になる。
このようなことが考えられます。
各世代のあった投資リテラシーを身に着けて
これまでと違う未来に備えておけるしましょうね。
さて、今週値動きしそうなイベントですがこちらになります。
4/8 (日) 2月貿易収支
4/10 (米) FOMC議事録
4/11 (豪) 3月新規雇用者数
4/11 (米) 4/6までの週の新規失業保険申請件数
4/12 (米) 3月小売売上高
今週は先週と違いイベント自体は少ないですね。
ですが、アメリカではFOMC議事録の公表があります。
先週のヒドイ内容のアメリカの雇用統計前のものですので
ここでのQEの出口戦略を探る内容では反応薄だと思いますが
議事録の内容には要注目です。
また、週明けすぐの日本の貿易収支の額にも注目しております。
これまで、1兆円以上の赤字で推移していましたが今回の市場コンセンサスは
1兆円を大きく割ってきています。
コンセンサス通り無事通過できるか?日頃注目されないこの指標で
も動く可能性がありそうです。
外的要因ではユーロ圏債務問題で動きそうです。
特にイタリアの政局では再びユーロを中心とする値動きになりそうです。
連立協議の枠組みの報道には気を付けたいですね。
今週の予想レンジですがその辺りを考察して予想してみました。
日本人投資家の手の内も変化が大きくまた、投機筋の動きも
円売りに傾きつつあります。ですので、継続して拾い買いの戦術
ではいろうかと思います。
予想レンジは
に書いておきました。
よろしければご覧ください。
日銀の緩和がまだ続く1週間になるのか?それとも別の要因で
値動きする週となるのか?値動きの争点はその辺りにありそうです。
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