雇用統計を終えて
こんにちわ。
これは、米ドルの日足チャートです。
昨日の雇用統計は久々にいい数値が出ましたね。
【指標】(米) 7月非農業部門雇用者数
【予想】+10.0万人
【結果】+16.3万人
【指標】(米) 7月失業率
【予想】8.2%
【結果】8.3%
昨日はここからリスクONの流れになりました。
雇用統計後に23:00の経済指標の発表もありました。
【指標】(米) 7月ISM非製造業景況指数
【予想】52.0
【結果】52.6
この指標の内容も良く米の株価は13000ドルを回復。
「連勝」という形で大きくリスクONの流れになりましたね。
ですが、これでFRBのかじ取りが難しい展開になったなと思わせるものでした。
雇用回復でQE3観測が遠のく可能性を秘めました。最近の米の経済指標は
住宅セクターが好調。QE3でなく住宅担保証券の買取りの緩和程度OKという流れも
あるかもしれません。
「財政の崖」問題もあるのでいずれにしてもFRBは難しいかじ取りを迫られる来月の
FOMCになりそうです。
今週難しい値動きになりました。
来週以降は欧州勢がサマーバケーションで更に難しい値動きになりそうです。
確実に5~10p獲れる場所を探って行きたいと思います。
ちなみに昨日の記事で書いたスペインの10年債ですが節目の7%を割りました。
昨日の雇用統計でリスクONの流れのおかげかな・・・・。
応援よろしくお願い致します。