先週の米ドルの値動き7/21
こんにちわ。
これは、今週の値動きを示したチャートです。
今週の米ドルは金融緩和を期待してのドル売り
が目立ちました。
昨日はユーロが大きく下落。火種はスペインでした。
スペインの長期債の利回りが7%を超え、さらにスペインのバレンシア州が
資金支援要請があったとの報道がありユーロは売られました。
ユーロが売られるとドルは買われるものですがドルも買われる対象に
ならずジリジリと対円では円高が続きました。
米企業の好決算を受けても「外的要因」で米ドルも売られる格好になりました。
11月には米大統領選挙があります。オバマ大統領はなんらかの政策を打って
こないと再選は無理な感じですね。FRBによる金融緩和QE3は難しい情勢なので
別の戦術で手を打ってくると思います。
昨日の更新でも書きましたがユーロ圏債務問題くるところまで来たような感じ
ですね。それの代替通貨で米ドルも買われることはないので当分日本円が強い
状況が続きそうです。あまりに強すぎると「介入」の動きも気にしなければ
なりませんが・・・・。
応援よろしくお願い致します。