欧州時間の米ドルの見通し7/20
こんばんわ。
これは、米ドルの5分チャートです。
相場が薄いところでポジション整理のドル売り・円買い注文が入った
9:30~10:00までの値動き以外は狭いレンジでの値動きになりましたね。
相変わらずドルは積極的に買いに出る通貨ではないようですね。
ゴトウ日でしたが仲値が出た後もジリジリ下落していますから・・・。
経済指標は悪い米ですが株価は12900ドル台と堅調。
これは、米企業の決算が概ね良好なのでそれを反映している感じですね。
さて、欧州時間の米ドルの見通しですが主なイベントはこちら。
ユーロ圏財務相電話会合 時間未定
重要指標の発表はなく値動きの舞台はまたもユーロへ移りそうです。
あまり騒がれていませんがスペインの長期債の利回りは危険水域の
7%を超えています。少し前まではこの手の話題にすぐに食いつき値動きしていました。
IMMでもユーロの売り高が最高水準で推移しています。
新たなポジションを建てるのではなく値幅を取ってきているのかな?
と思えるくらいユーロ圏のファンダメンタルの悪化はひどいものです。
ツールの分析では上値を追うのは厳しいオーダー状況に見えます。
下へは介入警戒がありそうなので限定的。また週末で積極的な取引
は考えにくく商いの薄いところで仕掛けてくる筋の動きだけに警戒です。
現在先物の株価も80ドル近く下落しています。株価にも連動しそうなので
こちらの動きに要注目です。
戦術は引き付けてからのロングですね。78.30付近から5~10p獲れる
場所を探ろうかと思います。ユーロ債務問題が再燃すると動きそうです。
応援よろしくお願い致します。