今週の米ドルの見通し7/22
こんにちわ。
これは、米ドルの日足チャートです。
2/1には76.02という場面もありましたね。
そこへ向けてとは言いませんが6/1の77.64くらいはありそうですね。
それは、最近のユーロの弱さにあります。ユーロが下がるとドルは買われる
ものですが一緒に下がっていっていますから・・・。
さて、今週の値動きしそうな主な材料はこちら。
7/25 (米) 6月新築住宅販売件数
7/26 (米) 6月耐久財受注
7/26 新規失業保険申請件数
7/27 (米) 第2四半期GDP・速報値
といったところです。
先週の終わりの記事でも書きましたが経済指標は「手がかり」にすぎないということ
が分かろうかと思います。先週中ごろからスペインの10年債は危険水域の7%を超えて
いたのに問題視されたのは週末のみという点です。
ファンダメンタルを測る意味ではあとでボディーブローのように効いてくる
と見ていただけに金曜日の値動きはある程度予想できましたね。
今週も米の重要な経済指標が多く発表されます。さらに本家の豪ドルのサイトでも
書いていますがLIBORの問題がとりざたされてきました。この手の話題で金融機関の損失がでると
一気に動きそうなので注意が必要です。
日本でも先週末から夏休みに入りました。ヘッジファンドもそろそろそれに該当
するような休みに入りそうです。その時には一気に動きそうなので神経質な取引
が続くと見ています。
レンジは78.00~79.00くらいとみています。
いろんな思惑が巡る難しい1週間になりますがいつも通り5~10p獲れる場所で細かく
利益を積み重ねたいと思います。
応援よろしくお願い致します。