今週の米ドルの見通し レンジ予想
こんにちわ。
これは、米ドル円の日足のチャートです。
年明けから良い感じで円売りの流れですね。
２月の後半にイタリアの選挙結果を受けての大きな
下落があります。
最近ではキプロス問題がありましたがイタリアの問題より
下げ幅限定的でした。
ですが、ユーロ圏はキプロス問題は終わり本丸であるイタリア
の政局という展開の方に向こうとしているように見えます。
90.00を割る？方向には思えませんがこれまでの上昇が急だった
だけに悪い流れには敏感に反応しても良さそうな相場展開に思えます。
4/1 (米) 3月ISM製造業景況指数
4/2 (豪) RBAキャッシュターゲット
4/3 (米) 3月ADP全国雇用者数
4/3 (米) 3月ISM非製造業景況指数
4/4 日銀･政策金利発表
4/4 (豪) 2月小売売上高
4/4 (米) 3/30までの週の新規失業保険申請件数
4/5 (米) 3月非農業部門雇用者数
イベントも多くユーロ圏の政局でも動きそうな年度最初の
取引週になりそうですね。
特に前半戦のアメリカの指標は週末につながりそうなものが多いので
注目しましょう。
後半戦ではいよいよ日銀の新体制での会合です。
コンセンサス通りだと一時的にドル円は下げる材料になりそうです。
サプライズがあるようだと円売りは加速すると見ています。
ユーロ圏でも重要指標があります。
その動きとイタリアの政局で値動きの中心はやはりユーロ圏
なのかもしれませんね。
すべてが無事に通過するシナリオは描きつらいです。
その辺りを考慮してレンジ予想をしてみました。
こちらに書いておきましたよろしければごらんください。
今週は後半戦の日銀の政策の織り込み具合を市場がどう判断するか？
だと思います。
・コンセンサス通り 円買い
・コンセンサスを超える追加の措置 円売り
ここを通過した時にスイングのポジションを持つのも良いか機会に
なろうかと思います。
これまでやるよ！と言っている通りだけなら一時的に下げるシナリオ
を描いております。
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