今週の米ドルの見通し8/19
こんばんわ。
これは、米ドルの日足チャートです。
昨年は「日銀の介入」もあり上昇している米ドルです。
今年は米経済の好調さから介入なしで同じレベルにいる米ドル。
米の10年債の利回りが史上最安の利回りでしたのでその巻き戻し
があったのかなと見られます。
さて、今週の米ドルの値動きですが主なイベントはこちらです。
8/22 (米) 7月中古住宅販売件数
8/22 (米) FOMC議事録
8/23 (米) 7月新築住宅販売件数
8/24 (米) 7月耐久財受注
このようなラインUPになっています。
今週の経済指標のメインは住宅の指標になります。
何かと住宅セクターは堅調な米。それを裏付けられるのか?今週の
米の2つの住宅の指標には要注目です。
欧州勢がサマーバケーションから復帰してくる今週。先週のリスクON
流れが今週も続くのか?QE3期待後退と欧州債務問題の鎮静化があると
更なるドル高円安の展開になりやすくなります。
そして、週中の米住宅の指標がよければ80.00を回復する場面もありそうです。
ほとんどの年で円高になっている8月。ここまでは珍しく円安で推移しています。
今週の値動きがどうなるのか?また、日本では「悪い円安」につながりやすい
政局の不安が起きそうです。
レンジは80.20~78.80です。
上値はいい流れが続けば追えるでしょう。欧州の筋の連中がどのように仕掛けて
くるのか?神経質な展開になりますが流れのわかりやすいところで5~10p獲れる
場面を探すいつもの相場展開を探りたいと思います。