今週の米ドルの見通し7/8
こんにちわ。
これは、先週の米ドルの値動きを示したチャートです。
先週はなんといっても米雇用統計の結果がでしたね。
【指標】(米)6月非農業部門雇用者数
【予想】+10.0万人
【結果】+8.0万人
【指標】(米)6月失業率
【予想】8.2%
【結果】8.2%
という結果でした。
結果を受けてチャートを見てもお分かりの通り50pほどの下落になりました。
ですが時系列で追って行くとこうなります。
28.4 24.0 15.4 7.7 7.7 8.0
左から1月方の推移になります。
今回予想と結果で乖離しましたが前月に比べると増加していますし
失業率はここ4か月は横ばいで推移しています。
市場が過大に期待しているのかな?と思わせるものでした。
米の株価も12700ドル付近です。QE3を発動するには?難しいような感じ
はしますが今年は選挙の年なのでなんらかの手を打ってくる可能性は否定
できない状況ではあります。
今週の主な経済指標はこちら。
7/11 (米) 5月貿易収支
7/11 (米) FOMC議事録
7/12 (日) 日銀金融政策決定会合
7/12 (米) 7/7までの週の新規失業保険申請件数
7/13 (米) 6月生産者物価指数
こんなところになりますね。
特に注目すべきは7/12の日銀金融政策決定会合ですね。世界の主要国
の金融緩和があいついで続いています。この流れに日本も応じて金融緩和
に打ってくるのか?
日本も米も金利で金融を動かすことができません。無尽蔵にお札を刷って
ばらまく政策には限界がありそうに思えます。そんな意味でも7/12には
要注目の日になりそうですね。
応援よろしくお願い致します。