欧州時間の米ドルの見通し6/21
こんばんわ。
これは、米ドルの5分チャートです。
欧州時間に入り動きました。
スペインの国債入札が無事通過したこととドイツ議会の
新財政協定で合意したとの報道でクロス円は上昇しています。
これまでのリスク回避の流れが巻き戻ししてきた流れですね。
さて、今夜の米ドルの見通しですが主なイベントはこちらです。
21:30(米)新規失業保険申請件数
23:00(米)6月フィラデルフィア連銀景況指数
23:00(米)5月中古住宅販売件数
21:30の指標では最近不振が続く米の雇用状況のファンダメンタルを見る
上で重要なものになります。
また、23:00の住宅に関する指標も重要です。これらが予想と結果が異なると
大きく値動きしそうなので要注目です。
ツールの分析では上値も下値も追える展開です。
これは、市場参加者が様子見をしているのかな?と思えるほど
オーダーが薄い状況です。
80.00が一連のレジスタンスでしたがこの壁も薄くいいニュースでは
上昇の余地もありそうです。下値は悪いニュースには敏感に反応しそう
な構成なので指標の前5~10p抜いていく戦術が一番硬いかと思われます。
指標が無事通過できないようだと昨日のFOMCで示した以上の金融緩和
の話が出れば株価は上昇しそうです。神経質な相場になりそうですが
重要経済指標の前でエントリー場所を探ろうかと思います。
今日も不要不急な取引はせず大切な資金を溶かさぬよう取引していきましょう。