欧州時間の米ドルの見通し6/22
こんばんわ。
これは、米ドルの5分チャートです。
今日の東京時間では日銀の追加緩和期待があり
ドルは80.50まで上昇する場面もありました。
ですが15:00を回ると欧州の株価の下落を嫌気して
下落。現在は80.20台で推移しています。いつの間にか
80.00を回復している米ドル。特に買われる材料はない
はずなのに・・・・。
さて、今夜の米ドルの見通しですが主だった経済指標はありません。
独・仏・伊・スペイン首脳会議があります。
救済基金による国債買い入れについては独が譲歩する姿勢が見えますが
「ユーロ共同債」や「銀行同盟」についての合意が得られるでしょうか?
結果次第ではまたリスク回避の流れになりそうです。
東京時間で上昇した分を欧州時間でたたき売られるいつものパターン
になるかもしれません。週末の取引でかつ材料が薄いので難しい相場展開
が予想されます。ツールの分析では80.00付近にサポートがありますが
リスク回避の流れがきついとここも割ってきそうです。
上値は追える展開に見えます。ですが先ほども書いたように材料薄なの
で株価とコモデティの値動きに注目して5~10p抜ける場所を探ろうかと
思います。今日は自信のないところではエントリーしないほうが無難です。
そのくらい難しい相場展開です。
今日も不要不急な取引はせず大切な資金を溶かさぬよう取引していきましょう。