FX 米ドル 欧州時間の米ドルの見通し
こんばんわ。
これは、米ドルの5分チャートです。
東京時間では昨日の欧米の株価の堅調さを受けて
リスクONの流れになりましたが東京時間では79.00
を捉えることはなくその近くで跳ね返される展開となっています。
一段上には来ていますがここから一段上は難しいのかもしれませんね。
「財政の崖問題」です。
記者 米国では、ブッシュ前大統領(ぜんだいとうりょう)が00年代に導入した年2000億ドル(約16兆円)規模の減税(げんぜい)が今年末で期限切れになり、国民の税負担が増えます。一方で、政府の財政赤字を減らすために法律で、来年初めから強制的に政府の支出を減らすことが決まっています。これらの増税(ぞうぜい)や歳出削減(さいしゅつさくげん)が来年初めから一斉に行われると、その合計額は年5600億ドル(約44兆円)にも上る見通しです。政府にとって税金による収入は増える一方で、支出は減るため、赤字を減らすことができますが、その分世の中に出回るお金が減ることになります。その効果が「崖」のように急激なため「財政の崖」と呼ばれています。
毎日新聞より引用
これとFRBによるQE3発動で米ドルの値が上がらない状況が続くという
ものです。つまり米ドルの上値は決まっていることになりそうです。
クロス米ドルで仕掛けた方が獲れそうなヒントがありますね。
さて、今夜値動きしそうなイベントですがこちらになります。
21:30 (米) 9月消費者物価指数
22:15 (米) 9月鉱工業生産
この2つが重要イベントになります。
特にCPIの方は米の物価を示す重要な指標になります。
予想と結果乖離するようだと値動きの材料になります。
5月-0.3 6月-0.2 7月0.5 8月0.6
最近4か月はこのような推移です。いつの間にか物価は順調に上昇
しているんですね。
ちなみに日本は・・・。
4月0.4 5月0.2 6月-0.2 7月-0.4 8月-0.4 こんな感じで推移しています。
だから日本は景気悪いんですね・・・。
さて、今夜の戦術ですが・・・。
米ドル/円
チャートでも示したように上値は米の要因で重い展開です。
最近、米の経済指標が良くても上値は限られていますね。ですので動く場面
でスキャルする戦術と「ツールの分析」での下値のIFDで考えています。
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豪ドル/米ドル
先ほども書いたように米ドルの上値は「財政の崖」+「QE3」で上値は重い展開は確実。
チャートでも巻き戻ってきていますね。リスクONの状況になると豪ドルの
高いボラタリティを発揮してもっと巻き戻りそうです。豪のファンダメンタルは
良好なので外的要因で条件そろえばリスクを取ってきそうです。1.04まで引き付けて
一旦ショートでエントリーしようかと思います。今日がその位置までくるとは思えませんが
1日単位で指値は入れておこうかと思います。
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