fx米ドル研究所

為替の基本は米ドル! 米ドルを制する者は為替を制する! どの通貨にも通じる米ドルの研究所です。

FX 米ドル 今週の米ドルの見通し

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こんにちわ。

これは、先週の米ドルのチャートです。

ラインは窓開けの水準。先週の米ドルは発表された経済指標が

概ね堅調。週を通して強い印象です。

ですが、雇用統計の良化を受けても79.00を捉えることは

なく78.00台後半で推移しました。先週は中国が国慶節ということ

で1週間お休み。中国勢が復帰してくる今週は領土問題やら貿易収支

の話題で値動きの材料になりやすいですね。

それでは今週の値動きしそうなイベントはこちらです。

10/10 (米) 米地区連銀経済報告

10/11 (豪) 9月失業率

10/11 (米) 8月貿易収支

10/11 (米) 10/6までの週の新規失業保険申請件数

10/12 (米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

このようなラインナップになります。

指標自体は小粒のものが多くインパクトに欠けるものですが

ここで取り上げたいのが中国と密接な経済の結びつきがある

豪の雇用統計です。

先日も豪は政策金利を利下げしてきました。

世界の経済の先行き不安が声明でも出ていたように豪の中央銀行であるRBA

はその見通しを不安視しています。

豪雇用不安-中国経済成長鈍化-世界経済先行き不安

といったサイクルで取られやすい豪の位置付けです。この数値次第では豪の

年内の利下げがあるかもしれません。

2012y10m07d_124908810.jpg

これは、当ブログで扱っている豪ドル/米ドルの日足チャートです。

ご覧のように下落していますね。

チャート的にはここ3か月のサポート付近である1.01のところまで下げてきています。

まだ下げてくるのか?RBAの狙いはパリティにありそうです。

現実に先週の終値で米雇用統計を受けても下がっていたのは

オセアニア通貨とポンドでした。10/11の豪の雇用統計を見てから

でも下値を探るのを考えても良さそうです。

米本体のファンダメンタルとしては毎週発表される新規失業保険申請者数

の数値に注目ですね。これも時系列で追っていくことで月に1度の雇用統計

のサンプルになるので。

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そして、これはブログランキングで週のレンジを公開しているものです。

バッチリでしたね。上は13p下は29pの差異で納まっています。

ここがある程度のはんいで納まると値の読みが冴えてきます。気になる

今週のレンジは
為替・FX ブログランキングへこちらに書いておきますね。

よろしければクリックしてご覧ください。

今週は材料が薄いだけに狭いレンジの値動きとなりそうですが値が動く場面

ではきっちりと獲っていきたいと思います。また、中国・ユーロ圏債務問題

絡みでの値動きがこういう場面では出てきますのでその辺りに気を配りつつ

取引していきたいと思います。

豪ドル/米ドルも今週の豪雇用統計の内容を見て仕掛けても遅くない

と思います。長期休暇から戻ってくる中国勢の動きに警戒しつつ

取引していきたいと思います。

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