東京時間の米ドルの見通し9/27
おはようございます。
これは、米ドルの5分チャートです。
まずは昨日の経済指標の結果から。
【指標】(米)8月新築住宅販売件数
【予想】38.0万件
【結果】37.3万件
予想と結果が悪く発表されましたがこの指標での値動きは限定的でした。
結果は微減でしたが、「質」が向上しました。質とは新築住宅の「値段が上がった」
のです。
これより前にクロス円が大きく上昇しました。
これは、佐藤健裕日銀審議委員が「さらに経済・物価が下振れるがい然性が高まれば、
追加緩和を躊躇しない」との発言を受けて米ドル/円も上昇しました。
やはり安住財務大臣の「口先介入」より日銀要人の発言方が威力がありますね。
昨日はブログランキングの指値も77.20としていましたので完全に相場を見誤り
ました。
さて、東京時間の米ドルの見通しですが「下向きのレンジ」での値動きを
予想しています。欧米の株価が総じて下落して東京に戻ってきました。
それに連動して値動きするのか?株価→仲値を見ながら仕掛ける場所を探ろうかと
思います。
そして、これは豪ドル/米ドルのチャートです。
現在、ユーロ=豪ドルの値動きになっています。
ユーロ圏ではスペイン・ギリシャで緊縮財政による引き締めに反対する
デモが行われているとの報道が連日あります。
今週末にかけてスペインの国債の格下げや同国銀行のストレステスト結果
が出ます。それ次第では大きく値動きする材料になります。このペアでも
仕掛けるチャンスが出そうです。
・米ドル 約-40p
・豪ドル 約-100p
これは、対円でお窓開けからの下落の幅です。
ご覧のとおり円高ですが、ボラタリティの幅が約2.5倍もありますね。
ですので豪ドル/米ドルでも十分仕掛ける場所がありそうです。
ユーロと豪ドルが連動して動いている傾向が強い現在の相場なら狙うチャンスは
十分にありそうです。