欧州時間の米ドルの見通し9/13
こんばんわ。
これは、米ドルの日足チャートです。
4月からのチャートを出しています。今日のFOMCを前にして
4月来の安値付近で推移しています。
まずは今日の値動きしそうなイベントはこちらです。
21:30 (米) 9/8までの週の新規失業保険申請件数
21:30 (米) 8月生産者物価指数
このようなラインナップになっています。
今夜は重要イベント前にも米のCPIや新規失業者数の発表もあります。
何と言ってもFOMCの行方に今夜の値動きはかかっています。
ユーロ圏がECB・ドイツと無事に通過してきました。FOMCも市場予想通り
無事に通過するのか??シナリオを考えたいと思います。
A QE3発動
B QE3発動無し、ガイダンスの時間軸延長のみ
C QE3発動、ガイダンス時間軸延長もあり
Aの場合はドル安株高で反応しそうです。クロスドルで大きく値動きすること
が予想されます。その場合日銀の介入警戒もあり上下に激しく動いた後に大きく
下落しそうです。
Bの場合はドル買い・株安で反応。これまで織り込んできた分を巻き戻し
の動きにあいストップロスを巻き込む恐れもあります。
Cの場合はポジティブサプライズになり米株価は大きく上昇します。
反対に米ドルは大きく下落、一気に76.00台へという展開も考えられます。
また、ABCのいずれかでもバーナンキ議長の会見の内容次第で大きく値動き
することは必至ですね。厄介なのは日銀介入レベルまでドルが下落したときです。
下げたと思ったら大幅に上昇!理由は日銀レートチェックなんていうことも
考えられます。
ですので非常に難しい値動きが予想されます。
今夜の戦術ですが21:30の指標前に仕掛けるポイントを探るのと
現在のレベルより大きく下げた所をロングで保持する2本立てで臨もうかと
思います。
指値は
為替・FX ブログランキングへに書いておきますね。
ある程度下げると先ほどから書いているように日銀が動いてきそうです。
ですのでヘッドラインニュースを見ながら流れ出た方向について行く戦術が
一番良さそうです。
今夜の結果次第で来週の日銀政策決定会合にも影響が出ます。要注目の1日
になりそうですね。