fx米ドル研究所

為替の基本は米ドル! 米ドルを制する者は為替を制する! どの通貨にも通じる米ドルの研究所です。

欧州時間の米ドルの見通し9/5

2012y09m05d_175020766.jpg

こんばんわ。

これは、米ドルの5分チャートです。

東京時間の米ドルは10:30から動きました。

豪のGDPの悪化を起因に米ドル売りが加速。

他のクロス円も下落基調で推移しました。

ですが、米ドル・と日本円のみが強い力関係で推移しています。

特にオセアニア通貨・カナダドルといった資源国通貨のクロス円の

下落が目立つ東京時間でしたね。

まだパニック相場まではない下落の幅ですが下落基調にあるのは違い

なさそうですね。

さて、欧州時間の米ドルの見通しですが主なイベントはありません。

ですので重要イベント前に薄商いになりそうです。株価とコモデティ

連動する値動きになろうかと思います。

この値動きって正しいのでしょうか?これは読売新聞より引用した記事です。

世界の政財界人らが集う「ダボス会議」を主催する世界経済フォーラム(本部・ジュネーブ)は5日、国際競争力に関する2012年版の報告書をまとめた。

 日本の順位は前年の9位から一つ下がり10位になった。1位は4年連続でスイスだった。

 報告は日本について、巨額の財政赤字が競争力を損ねており、技術者らが国外に活路を求めて頭脳流出していると指摘した。東京電力福島第一原発事故後の不安定な電力供給も評価を下げる一因となった。

 ランキングは世界の144か国・地域を対象に、技術力、労働市場の効率性、道路や港湾の質などを比較して順位をつけた

読売新聞より引用

2012y09m05d_180141697.jpg

こんな感じです。

144か国のうち10位に落ちた日本。

現在通貨の強さは群を抜いて強いですね。

ですが少し前まではTOP5からは落ちなかった日本。

10位に落ちたのは経済競走力よりも政府債務残高に関する評価が前年に続き最下位

という点が低い評価の決め手になったということです。

これがそのうちにボディーブローのように効いてくると見ています。

そのうちに中国にも交わされるかもしれませんね・・・・・。

さて、今夜の戦術ですが「引き付けてのロング」です。

米ドル・日本円だけが競走力を落としているのにその通貨だけが強くなっている

現状。このペアは下げ渋ると見ていますがある程度を下げると絶好の買い場だと

思います。

にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ派へ
にほんブログ村


為替・FX ブログランキングへ