欧州時間の米ドルの見通し7/25
こんばんわ。
これは、米ドルの5分チャートです。
今日の東京時間ではゴトウ日特有の値動きがあったのが
チャートでも見て取れますね。ですが仕掛けるには値幅が狭すぎて
エントリーは出来ませんでした。
今日は日銀の副総裁やウォールストリートジャーナルで同じキーワード
が発せられ相場を僅かですが賑わせました。それは・・・。
「金融緩和」です。
特に日銀の要人から最近相次いでこの手の話が出てきています。
もしかしたら米より先に緩和してくるのかな?と勘繰りたくなるくらい
の頻度です。
本家豪ドルサイトの動画でもいっていましたが今週はリスク回避の流れに
なりやすいと解説していましたが現在のところそうなっていますね。それは
サマーバケーションです。ユーロ債務問題のカギを握るドイツの要人
が相次いでサマーバケーション入りしています。その予定は変わることなく行われて
います。これは毎年のことなので動画でも解説したのですが伝わらなかったのかな。
これが欧州人と日本人の違いですね。彼らは1ヵ月・2ヶ月平気で休みますからね。
危機があろうと無かろうと。その辺りを先回りして相場に挑まないと金持ちの
先を読むことが出来ずに相場からすぐ撤退することになりかねません。(過去の私がそうでした)
さて、欧州時間の米ドルの見通しですが主なイベントはこちら。
23:00 (米) 6月新築住宅販売件数
経済指標はこれだけですね。
昨日のブログでも書きましたがFRBは金融緩和と違った経済政策の選択肢として
住宅証券の買取りという戦術があります。この指標で住宅証券の買取の足掛かり
感じられるようないい数値が出ると値動きしそうです。
また、3日連続で100ドル近く下落し続けている株価の値動きにも要注目です。
現在、先物株価は60ドル近く下落しています。午前中よりは下げ幅を縮小してきましたが
このまま下がるようだと米ドルの値動きにも影響を及ぼしそうです。
ギリシャ・スペイン関連の債務問題が好転することのない(ドイツ要人がサマーバーケーション中)
ので悪いニュースには敏感に動きそうです。
ですので引き付けてからのロングの戦術がいいのかなと思います。
23:00の指標付近で5~10p獲れる場所を探ろうかと思います。
不要不急な取引は止めましょう。
応援よろしくお願い致します。