欧州時間の米ドルレート6/15
こんばんわ。
これは、米ドルの5分チャートです。
朝書いた記事の通り日銀は今日動くことはありませんでしたね。
6/15日銀政策決定会合→6/17ギリシャ再選挙→6/20FOMC政策金利発表
この順番では日銀は動けませんね。
仮に動いたとしたら筋の戻り売り戦術の的になるだけですし
結果でした。
ご覧のとおりチャートは11:40付近から下落しています。
失望の売りというやつですね。欧州時間に入った現在も79.00
を割っている現状です。
さて、今夜の米ドルですが主だった経済指標はこちら。
21:30(米) 6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:00(米) 4月対米証券投資
22:55(米) 6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
経済指標ではこの3つですね。
特にニューヨーク連銀製造業景気指数は、製造業の生産状況や需給、
設備投資などをあらわした景気動向を占う指標です。この指数が予想と
結果が乖離するようだと大きく値動きしそうです。
あとは22:55の6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 も重要です。
ここでも値が動きそうなので要注意です。
今日の3つの経済指標が悪いようだとさらにドルは売られそうです。
QE3の観測も出てきそう。そうなると難しい相場展開になりそうです。
指標悪化→ドル売り→QE3観測浮上→米株買いと難しい相場展開が予想されます。
ですので指標前のツール分析で細かく利を抜いていく戦術にします。
現在のオーダーは「どちらにでも動く」構成になっています。
良いニュース・悪いニュースに敏感に動きそうです。しかも週末で
ギリシャの選挙前の相場なので仕掛けるタイミングが難しいですね。
今日は週をまたぐようなポジション取りは控えて細かく利益を獲る
いつものスタイルで行こうかと思います。
今日も不要不急な取引はせず大切な資金を溶かさぬよう取引していきましょう。
応援よろしくお願い致します。