アメリカの経済指標大きく崩れる
おはようございます。
これは、米ドル円の５分チャートです。
まずは昨日のアメリカの経済指標の結果からです。
【指標】(米)3月小売売上高
【予想】[前月比]0.0％
【結果】[前月比]-0.4％
【指標】(米)4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
【予想】78.6
【結果】72.3
このようにアメリカの経済指標は軒並み悪く発表されました。
チャートのように経済指標発表時間付近では軒並みドル売りで
反応しています。
気がかりなのは今週の取引終了前のクロス円の売りの動きです。
どの通貨でも言えるのですがどの通貨でも激しく下げています。
何も材料がないのに大きく下げる展開。
これが来週の窓明けにつながなければ良いのですが・・。
今週は
・日銀の異次元緩和の継続
・アメリカのファンアメンタルの悪化
・ユーロ圏の政局は問題視されず
このような出来事で通過した週でした。
アメリカで今週、ＦＯＭＣ議事録の公表がありましたが緩和の出口戦略
が議題になっていましたが実際のファンダメンタルはそこまでの良い
回復を見せていないような気がします。
現実に異次元緩和の威力が強いのでそのおかげでドル買いの動きが優勢
に見えるからです。
緩和で余ったマネーの行方は株へそれも日本株だけではなくアメリカ
の株へと向いてもいます。
荒れだけ悪かった指標でもアメリカの株価は前日とほぼ変わらない水準で
推移。来週も異次元緩和の威力は継続していくのか？
ファンダメンタルの強さが通貨を動かす展開になるのか？
今週は追撃ショート３本のみでしたが負けることなく無事通過
出来ました。
相場が自分のシナリオと違う展開に向いたらスキャルで入れるところ
を探るだけ。無理に深追いするべきではないと思えるようになって
から良い成績が残せたように思えます。
今週の皆さんの取引はいかがでしたか？
週末はお天気良さそうなのでＦＸのことは忘れてゆっくりと
お過ごしくださいね。
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