今週の米ドルの見通し レンジ予想
こんにちわ。
これは、米ドル円の日足のチャートです。
先週のレンジ予想はコンプリートに近い出来でした。
個人的には
・投機筋の推移
・市場の話題がどの通貨中心なのか？動向の分析
・日本人投資家の手の内
この3つのファクターを使って予想しております。
追撃ショートが多いのはこれまでの日本人投資家の金融リテラシー
に反映させているつもりです。
間違ったポジ取りをしても塩漬けにしておく傾向が強いので
それに反応する時に大きく動くシナリオのもと下方向ばかりの
仕掛けになっている次第です。
先ほど日本人投資家の手の内の分析が完了しましたので
3つのファクターが出揃いました。
まずは、今週値動きしそうなイベントからです。
2/26 (米) 1月新築住宅販売件数
2/27 (米) 1月耐久財受注
2/28 (米) 2/23までの週の新規失業保険申請件数
3/1 (米) 2月ISM製造業景況指数
このような感じです。
アメリカの指標のみですがそこそこインパクトがあるものが揃い
ました。
また、アメリカの債務上限問題での与野党での協議次第で動いて
きそうな相場展開でもあります。
以外と面白いのがユーロドルかもしれません。
ユーロが崩れる要因であるイタリアの選挙の結果次第では大きく動いて
きそうです。ベルルスコーニ氏がイニシアチブを握るような展開になると
ユーロ中心に崩れてくるかもしれませんね。
ユーロはまだ崩れる余地を十分に残しています。
選挙結果と政局の組あせの報道には要注意だと思います。
イタリア国民が痛みを伴う緊縮財政にどう応えるのか？が問われている選挙
だと思います。
先ほど日本人の金融リテラシーのことについて書きましたがイタリア国民は
緊縮財政に耐えられる国民性ではないように思えますので少し波乱含みで
考えたいと思っております。
今週のレンジ予想ですが
に書いておきます。
上値は厳しい見立てになりました。
日足のチャートにもあるようにこれまで上げが急だった分の
調整かもしれませんが今週はアメリカの財政問題とユーロ圏の
話題が値動きの中心と見ています。
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