FX米ドル見通しチャート分析|環境認識、初心者へ2020年6月第1週
先週のドル円の値動きのチャートです
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ドル円の先週のレンジ予想の結果ですが
先週のドル円相場はボラティリティの小さな展開で推移。
週末のロンドンフィキシングでドル需要の高まり
で買われた以外は小さな値動きで推移しました。
レンジ予想の仕掛けの指し値はかかることは
ありませんでしたがこれも相場。
材料はあるのですが多くの参加者がドルを動かす
決め手に欠けていたように思えます。
5月最終でなんとか指し値を期待したのですが
残念な結果に。
でも、本家の方で良い値幅をGET出来ておりますので
良しとします。
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ドル円値動き 先週の振り返りですが
・中国全人代での香港国家安全法の制定が採択・EU離脱移行期間の期限延長が問題視
・週末のトランプ大統領の会見は材料薄
こんなところですね。
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中国全人代での香港国家安全法の制定が採択
全人代の採択で香港に「国家安全法」が制定される事に。中国は遂にルビコンを渡った。今日"5・28"は共産中国の岐路に。米の香港人権民主法発動で香港への経済的優遇は消え、香港民主派への弾圧によっては中国要人の在米資産凍結も。互いに引けない線を越える。日本も覚悟を。https://t.co/ieVCVHmw8v
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) May 28, 2020
一国二制度を揺るがす内容になりましたね。
国際世論を動かす材料になりそうですし
この問題は長引きそう。
コロナ問題と共に今後の値動き要因に
なりますのでヘッドラインニュースには
注視しておきたいですね。
週末のトランプ大統領の会見は材料薄
アメリカのトランプ大統領は29日の記者会見で「WHO=世界保健機関との関係を終わらせる」と述べたうえで、WHOに対して拠出している資金を別の目的に充てる考えを明らかにしました。https://t.co/LN0yczc2Gu
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) May 29, 2020
一方的に原稿を読み上げる会見になりました。
逆にこれが安心感を読んで株価も為替もリスクON
で推移しています。
これで米中対立は激化の様相に。
これも長引く値動き要因になりそうですね。
今週のドル円の見通し
まずはイベントの確認ですが
6/1 中国 5月Caixin(PMI)
6/1 アメリカ 5月ISM製造業景況指数
6/2 オーストラリア 豪準備銀行・政策金利発表
6/3 オーストラリア 1-3月期四半期国内総生産
6/3 アメリカ 5月ADP雇用統計
6/3 アメリカ 5月ISM非製造業景況指数
6/4 アメリカ 前週分新規失業保険申請件数
6/5 アメリカ 5月非農業部門雇用者数変化
こんなところですね。
ドル円 今週の値動き要因ですが
今週は月初特有なファンダウィークになります。これまで見たことの無いような雇用統計の数値が
コンセンサスになっています。
先月もそんなこと言っておりましたがコンセンサスとの乖離
があってもドルはあまり動かない。
なぜだろう?
【米大統領 WHOとの断絶を表明】https://t.co/zyswVlqcmB
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 29, 2020
トランプ米大統領は、米国が世界保健機関(WHO)との関係を解消すると表明した。新型コロナ流行に対するWHOの初動不足を批判、「改革の要請に応じなかったため、われわれは本日、WHOとの関係を断つ」。
これも窓明けからの値動き要因になりそう。
WHOの判断で東京オリンピックの可否が決まると
するのなら混沌としてきた雰囲気がありますね。
日本もこの値動き要因に巻き込まれそうな気配
になっておりますので引き続き注視して
おきたいですね。
2020年は21週が過ぎ21週中11週が投資になっております。